2012/10/11
投稿者:DIG LOOPS INTERVIEW

ARTISTインタビュー「YABEMILK」

DIGLOOPSにてサンプリング音源集「YABEMILK “85” 」をリリースしたYABEMILK氏にインタビュー。竹村延和氏がかつて運営していた伝説のレーベルChildiscからリリースにいたったエピソードやファーストシンセの思い出まで。個性的なサウンドを生み出すYABEMILKサウンドを解き明かします!

 

 


 

 
Yabemilk “85” / 800円
http://www.digloops.com/index.php?main_page=product_info&cPath=102&products_id=290

 

竹村ノブカズ主宰のCHILDISCからのリリース、クラムボンのアルバム「id」へのゲスト参加なので知られるYABEMILK氏によって制作されたサンプリング音源集!YABEMILKにより制作された49ビートループ+そのビートを使ったYABEMILKのオリジナルトラックを収録。YABEMILK独自のポップかつファニーなビートが満載!キュートなトラックに仕上げるのにピッタリのビート集です。

 


 

 

 

–最初に買ったシンセはどんなシンセでした?

YABEMILK:高校生の時にカシオのCZ5000というシンセを中古で。当時、電気グルーヴだった
まりんさんがシーケンサーも内蔵してるし、一台で曲作り出来るからオススメ!っと雑誌で言ってたのを真に受けて購入しました。

 


音源はチープながらも波形もいじれて面白かった。
けどシーケンサーはどうも馴染めなかったです。。。ちなみにその後、阪神大震災でスタンドから落下して死亡。。。

 

–おぉある意味ドラマチックな結末ですね・・・他に10代の頃好きだったアーティストはいますか?

YABEMILK:谷村有美が好きだったな。美人だし、声も曲も素敵だった。
アイドルではCOCOの追っかけっぽいこともしてました。
あと、今の自分がいるのは電気グルーヴの存在が凄く大きいです。
打ち込み音楽の奥深さと多種多様の手法。世界中の色んなアーティストを
知る切っ掛けにもなりました。

 

–YABEMILKとして活動するようになったのはいつ頃ですか?

YABEMILK:YABEMILKとして活動しだしたのはChildiscからデビューした時になります。

 

 

それが1999年で、その前から大阪や京都を中心にDJやライブ、パーティー等はやってました。

 

–Childiscからリリースしたきっかけは?
YABEMILK:当時大ファンだった竹村延和さんにデモテープを渡したのがきっかけで、テープを
渡して何日かしてから「とても良かったです!」っと葉書が届いて、、、、

 

–葉書ですか!渋いですね!
YABEMILK:それから竹村さんが出るイベントへ顔を出す度にデモテープ渡してたらコンピへ参加しないか?ってお誘いが来て、その後、今までもらったデモテープの曲からアナログを作ろうって話になりました。

 

–YABEMILKさんはライブでもアクティブなライブパフォーマンスをされてますが、ライブ時はどんな使用機材ですか?

YABEMILK:ローランドのCP-40というマイクの声をMIDI変換してくれるハードがあってそれを
用いてサンプラーやシンセを操作するライブを主にしています。最近では敷布団ほどの
大きさの学校教材用なのかな?MIDI出力の付いた鍵盤のマット(KAWAI 鍵盤マット)を
踏んで演奏をしたりしてます。

 

–ではトラック制作時の使用ソフト・機材は?

YABEMILK:色々な機材を寄せ集めて作ってますね。レコーダーはローランドのVS-2000です。
まだ懲りずにハード派です。

 

–トラックを作るときはどういった手順で作ってますか?

YABEMILK:以前はビートから作ってましたが最近は上物から作ることが多いかな。
数年前まではサンプラーをかなりの割合で多用してましたが最近はシンセで曲の輪郭を作る事が多いのでそれも影響してるかな。

 

–今後の予定、またはどんな活動をしたいか・・・などあれば

YABEMILK:ライブやDJを時々やってます。あと地元宝塚で行われる映画祭で安田謙一さんと一緒にトークショーなんかもしたりします。
今後はコンスタントに作品を出し続けて行くのはもちろんですが歌モノなんかも作ってみたいと思ったりしてます。

 

–YABEMILKさんの作る歌モノは面白そうですね!楽しみです。ありがとうございました。

 

■YABEMILKプロフィール


オフィシャルサイト  / SoundCloud / twitter /

1999年竹村ノブカズ主宰のチャイルディスクよりデビュー。これまで3枚の12インチ・シングルと4枚のフルアルバムをリリースして いる他、 ラップユニット、イルリメへの楽曲提供や竹村ノブカズのリミックスを担当。田中フミヤのミックスCDに楽曲が使用されたりクラムボンのアルバム 「id」にゲスト参加、サキタハヂメとのユニット「CACHA BOLT(カチャボルト)」や、NHK Eテレ 「シャキーン!」の楽曲「さーYOU!」の編曲など幅広い活動をしている。ライブも頻繁に行い、マイクでシンセサイザーやサンプラーを操る独特なライブパ フォーマンスで幅広いファンを持つ。グリッジ・テクノ、クリック・ハウス、トイトロニカ、デジタル・ヒップホップいった現在の最新エレク トロニック・ ミュージックとも リンクしたオリジナリティ溢れる摩訶不思議のビートの詰まった可愛くも クールなサウンドは電子音ファン・テクノ・ファン、エレクトロ・ファンに広くアピールする。