2013/03/07
投稿者:DIG LOOPS INTERVIEW

ARTISTインタビュー:JaQwa

DUBSTEPプロデューサー/リミキサーJaQwaによるサンプリング音源遂にリリース!
発売を記念して大量の世界中の音源をdigりまくるdigcloudの話しや最初に買ったシンセのエピソード、remixの制作方法など興味深い話しをメールインタビュー!

 

 

■JaQwa Bass 1 / ■JaQwa Bass 2 / ■JaQwa Bass 3 / ■JaQwa Drum 1 / ■JaQwa Drum 2 /
■JaQwa Fx 1 / ■JaQwa DrumLoop 1 / ■JaQwa DrumLoop 2 / ■JaQwa Synth 1 / ■JaQwa Synth 2 /

 

上記のワンショット&ループ音源よりセレクトしたお得なセット商品も同時リリース!
■セット音源各種
■JaQwa Set1 / ■JaQwa Set2■JaQwa Set3■JaQwa Set4■JaQwa Set5■JaQwa Set6■JaQwa Set7■JaQwa Set8■JaQwa Set9■JaQwa Set10

 


 

–最初に買ったシンセは何ですか?
JaQwa:15歳の時、QuasimidiのSiriusをどこぞの通販広告に騙されて買いました。シーケンサーも内蔵したオールインワンでしたし、ボコーダーはついてましたし、夢だけは広がっていた記憶があります。先にCubaseを購入していたので、素材作り専用機としても使っていました。もうこの会社は倒産してありません。
 
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ミニマルテクノの制作がしたかったのですが、これは完全にトランス製造機です。それぐらい当時は知識がありませんでした。もちろんストロングスタイルでは戦えないクズ機材です。愛すべきハズレという感じです。
 
–JaQwaとして活動するようになったをきっかけは?
JaQwa:2001年に初めてクラブイベントを開催しようという運びとなり、大量にいろんな名義を作って使い分けていましたが、他人から読み間違えられたり省略されたりで最終的にJaQwaで落ち着きました。そういった理由から、自分で名付けた感が薄いので気に入ってはいます。
 
–今回digloopsの素材制作はどのような機材・ソフトで作りましたか?
JaQwa:Ableton Live8、NI Massive、NI FM8を主に、いろんなVSTiでひと通り遊んだ後、Ozone5で整えています。
 
–お気に入りのソフト・プラグインなどありますか?
JaQwa:Ableton Liveはバージョン4から使っていますが、Cubaseから移行した時の衝撃は今でも忘れません。
文句や要望は死ぬほどありますが、結局使い続けるんだと思います。プラグインはVoxengoがフリーVSTの中では長く使っています。
 
5geneを設立したきっかけは?
JaQwa:クラブイベントの開催を機に、バンドを組むような自然発生的なノリで僕が同世代の変なクリエイターをまとめたのが始まりです。初期メンバーは今となっては僕しかいませんが、初期衝動や活動ベクトルは今でも変わりないと思っています。今後はプロダクションとパーティーメイクのレーベルにしていこうと思っています。
 
digcloudを始めたきっかけは?
JaQwa:15歳の時クラブミュージックと本格的に接触し、制作を始め、17歳でBreakcoreというジャンルに出会います。
このジャンル、もちろんリリースもたくさんあったのですが、情報もフォロワーも少なすぎたのでインターネットを使うしか最速の情報は得られませんでした。とにかく最速で情報が欲しかったわけです。
その頃からの習慣で、いまでも日常的にインターネットを介して自分にとっての世界最強をほぼ最速で探し続けています。
そのうちに自分の仲間の似たような数名がTwitterで情報を流し始めたのですが、Twitterでは情報が流れてしまって定着しない、これはもったいないと思い、今の仕組みを発案しました。
他のmp3ブログやフォーラムなどのアンテナサイトが、写真や活字も含めて作家や楽曲を紹介している中、
「結局は文章全部すっ飛ばして再生してから決める」「再生した上で好きだったら、そこから調べだす」という感じの人がほとんどだろう、ということで、再生ボタンだけがいっぱい並んだコンテンツにしました。面白がっていただく方もたくさんいらっしゃってありがたいです。
 

–remixはどのような手順で始めますか?
JaQwa:先にも挙げたように、日々大量のトラックをdigってますので、数秒聞いただけでなんとなくその曲が好きか嫌いか判断できるようになりました。それと同様に、自分が好きと感じるのはどういう部分なのかも決まってきています。それにハメるだけです。特にやりやすい曲に関しては、初めて再生したその瞬間から頭のなかでレイヤーを重ねていってる感覚です。世界中に散らばってるかっこいい曲から色々拝借して組み合わせてるだけです。
 
–最近注目しているアーティストは?その魅力は?
JaQwa:それが多すぎるし、毎日変わるのでdigcloudを続けています。
 
–今後の予定、またはどんな活動をしたいかなどあれば
JaQwa:アルバムリリースに向けて楽曲制作をしながら、いろんな方に声をかけていただいてRemixやエンジニアとしてやらせてもらっている現状なので、そのうち一気に世に出ると思います。
その上で、今自分が唯一主催としてやっているBASS UPというパーティをもっと盛り上げて行きたいなと思っています。要はインターネット以外でのdigcloud的動きです。

–ありがとうございました。
 
 


 
■JaQwaプロフィール
qw

大阪でのクラブシーンでの活動を経て、現在は東京に拠点を移し活動する。2002年より同世代の才能を集めエクストリームエンターテイメント集団5geneを設立。 主な活動はオーガナイズ、トラックメイク、DJ、WEBデザイン、平面デザイン、ラジオのパーソナリティなど。パーティ「ドゲバルト」「BASS UP」、DIGブログ「digcloud」を主催、企画立案。

House、Dubstep、Drumstep、Glitch Hop、 Electro、Hip Hop、Drum & Bass、Breakbeats、Jungle、 Metal、Breakcore、Hardcoreと幅広いジャンルから最もいびつで面白い部分を抜き出し再構成するスタイル。

現在まで自主制作、国内インディーズレーベルのコンピレーションへの参加などを経て、 2011年、UKレーベルelektrikbeatzからDubstepトラックのリリース、 アメリカ老舗ネットFMであるGlitch.fmへのミックス提供、 国内ネットレーベルMaltineにてSubmerseのリミックス、 ミクスチャーバンドUZUMAKIのオフィシャルリミックス、 ヒップホップユニット裸絵札のリミックス、2013年、DJ BAKUの楽曲の初のオフィシャルリミックス、ニューヨークのaLLriGhT ReCorDsからBassline/Fidget Houseのリリース、 アメリカDubstepレーベルの中でもトップセールスを誇るPlay Me Recordsのリミックスコンテストで優勝。 念願のEPリリースを果たすなど、 国内外レーベルにも多数トラック提供を行い、各所で非常に高い評価を得ている。

 

■オフィシャルサイト
http://5gene.org/
■digcloud
http://digcloud.tumblr.com/