2012/06/12
投稿者:DIG LOOPS INTERVIEW

ARTISTインタビュー「Elegant Ferry」(前編)

DIGLOOPSにてサンプリング音源集Elegant Ferry Presents「Future Loops」をリリースしたDJ/ProducerユニットElegant Ferryのメンバー3人(Hidenobu Ito / Uno / Mr.Plamo)へインタビューを行いました。

 


 

Future Loops

http://www.digloops.com/index.php?main_page=product_info&cPath=102&products_id=278

 


 

 

–エレガントフェリーを結成するきっかけは?

Uno: 僕とMr.Plamoとはもともと大阪のRoketsでやってたパーティで一緒にDJやってて、2002年に上京してきたくらいに、Flyrecのイベントに遊びにいった時に先に上京してそのイベントでDJやってたMr.Plamoにイトウさんを紹介してもらって。。。

Mr.Plamo: その頃よく3人で飲んでて、なんとなくユニットやろうってことになったのがきっかけだったと思います。

Hidenobu Ito: ちなみに初期はドラムマシンでのお遊びっぽい感じで。

Uno: 全員ドラムマシン手打ちのセッションバンドやろうってことになったような。で、ユニット名も適当にエレガントな物ってなんだろうとか話してて、フェリーってエレガントだということでエレガントフェリーになった。今思うとフェリーって全然エレガントじゃないんだけど多分酔っぱらってるから豪華客船みたいなイメージと結びついてたんじゃないかと。タイタニック的な(笑)それが2003年くらい。

 

–結成後すぐにライブなどの活動を始めたんですか?

Uno: 初ライブはpasadenaの石本さんが呼んでくれた新宿の渋いライブハウスみたいなところで、僕がYAMAHA RY30、Mr.PlamoがBOSS Dr.Rythm、イトウさんがカシオトーンかなんか持ってきて、3人とも練習とか全然してなかったから当然メチャクチャで思い思いにリズムマシンのパッドを叩いてるだけで(笑)
間が持たないからカシオトーンにプリセットで入ってたデモソングみたいなの流したりして。あれはヒドかった。結局その形態でのライブはその一回だけで終わっちゃった。

その後Mr.DeとかDJアサルトとかのゲットーテックにはまったりしてゲットーテックっぽいトラックとか2-3曲作ったりしてたんだけど特に活動らしい活動もせずに2004年くらいには自然消滅みたいな形になってたと思う。

Mr.Plamo: 唯一リリースした音源は、Elegant Disc最初のリリースとなったUrara Hikaru
のアルバムの隠しトラックで3人の酔っ払いトークが入っているのみです。
主に当時の宇多田ヒカルの夫だった紀里谷和明について語っていました(笑)

で、2年前に僕(Mr.Plamo)の結婚パーティで、イトウさんとウノくんが二人でDJしてくれて、すごくいい感じで、その時に Jetsets の堀くんも来てて、今度3人でイベント出てよってこととなりElegant Ferry が8年越しに DJ として復活しました(笑)。

Uno: 今はオファーがあれば割とまじめに集まって練習とかやってます。

 

–Elegant Ferryのライブ/制作時の使用機材・ソフトは何を使ってますか?

Hidenobu Ito: 自分はableton liveとKORG nanokontrol2です。

Mr.Plamo: 僕のセットはNI Traktor、純正のX1コントローラ、iCon iDJコントローラです。

Uno: 僕はNative InstrumentsのTraktorを使ってます。
イトウさんのAbreton Liveで出してるビートとか土台に合わせてリアルタイムに上モノをMixしていく感じ。
制作時はほとんどDigidesign ProToolsとNative InstrumentsのKOMPLETEで作ってます。

 

–Elegant Ferryのトラックを作るときはどういった手順で作ってますか?

Mr.Plamo: Elegant Ferry全体としての担当は、キックなどのベースをイトウさんが仕込んで上音やメロディ系はUnoくん、僕はスクラッチなどで、SE的な効果を出したりたまに上音も乗せていきます。

Uno: 上モノはNI KOMPLETEの中からMASSIVEとかBATTERYとか適当にProToolsに立ち上げて打ち込んでます。大体2~4小節打ち込んだらそのまま別トラックにオーディオデータとして録音しちゃいます。それを繰り返して出来た素材を重ねたりエディットしたりして作っていきます。打ち込まずに既成曲の一部をエディットするだけの時もあります。3人それぞれの素材を現場でMixした時にちょうどいい厚みになるように、トラックというよりはシンプルなパーツをたくさん作る感じ。オリジナルと既成曲を使用したパーツの割合は半々くらいかな。

 

 

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Elegant Ferry

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