2025/05/30 16:25
DTMで曲のノリを決めるのはリズム!基本のリズムパターンをマスターして、プロっぽいトラックを作りましょう。初心者でもDAWで簡単に試せる方法を紹介します。
リズムパターンの基本
リズムはドラムやパーカッションの配置で曲のグルーヴを生みます。ポピュラーな4/4拍子では、キック(バスドラム)とスネアが基本。代表例:
- 4つ打ち: キックが1拍ごと(例:1、2、3、4)に鳴る。EDMやダンスミュージックで定番。
- 8ビート: キック(1、3拍目)とスネア(2、4拍目)の組み合わせ。ポップスやロックでよく使う。
ジャンル別リズム例
- ポップス: キック(1、3)、スネア(2、4)、ハイハット(8分音符で刻む)。
- ヒップホップ: キックを少しずらし、スネアにクラップを重ねる。スウィング感をプラス。
- EDM: 4つ打ちキックにサイドチェインを効かせ、ハイハットを16分で刻む。
DTMでの実践手順
- DAW設定: FL StudioやAbleton Liveのドラムシーケンサー(例:Step SequencerやDrum Rack)を開く。
- キックとスネア: 4つ打ちならキックを1拍ごとに、8ビートならキック(1、3)、スネア(2、4)に配置。
- ハイハット追加: 8分または16分音符でハイハットを刻む。オープン/クローズハイハットを混ぜると動きが出る。
- スウィングのコツ: DAWのクオンタイズ設定(例:FL StudioのSwingスライダー)を10~20%調整で自然な揺れを。
- 無料ツール: DrumaxxやMT Power Drum Kit(無料VST)でリアルなドラムサウンドを試そう。
ワンポイント
リズムパターンはシンプルから始め、フィルイン(例:スネアのロール)を小節末に追加するとメリハリが出ます。
まとめ
基本のリズムパターンをDAWで打ち込めば、曲のノリがグッとアップ!好きなジャンルのパターンを試して、10分でドラムトラックを作ってみましょう!