2025/06/12 10:41
YouTube動画のクオリティを上げるのに欠かせないBGMや効果音。でも、著作権を気にせず好きな曲を使うと、動画削除やチャンネル停止のリスクがあります。そこで重要なのが「著作権フリー音源」の正しい使い方です。
大原則:「著作権フリー ≠ 何をしてもOK」
一番大切なのは、「利用規約」を必ず読むことです。著作権フリー音源とは、「決められたルールを守れば無料で使っていいですよ」と許可された音源のこと。サイトや曲ごとにルールは異なり、主に以下の点を確認しましょう。
- クレジット表記は必要か? (概要欄に作者名などを書くか)
- 商用利用は可能か? (収益化した動画で使えるか)
- 加工・改変は許されているか?
この規約を守ることが、トラブル回避の絶対条件です。
安全な音源はどこで探す?おすすめはコレ!
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【最優先】YouTubeオーディオライブラリ
- 一番安全で簡単な方法です。YouTubeが公式に提供しており、著作権侵害の心配はゼロ。
- YouTube Studio内から誰でも無料で使え、クレジット表記が必要かどうかも一目でわかります。まずはここから探しましょう。
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【定番】フリー音源配布サイト
- DOVA-SYNDROMEやOtoLogicといった専門サイトには、YouTubeオーディオライブラリにない個性的な曲が豊富にあります。
- 利用する際は、必ずサイトの利用規約を最初に確認しましょう。
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【高品質】有料サービス
- ArtlistやEpidemic Soundなど、月額制で高品質な音源が使い放題になるサービスもあります。
- 他の人と差をつけたい、よりクオリティを追求したい方におすすめです。
トラブルを避けるための心構え
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クレジット表記はなるべく書こう 「表記不要」の音源でも、概要欄にサイト名などを書いておくと、クリエイターへの敬意を示すと同時に「正しく利用している」という証明になり、トラブル防止に繋がります。
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「Content IDの申し立て」に慌てない フリー音源なのに警告が来ることがあります。これは多くの場合、機械による誤検知です。規約を守っていれば、**「異議申し立て」**をすることで解決できます。万一に備え、利用規約のページをブックマークしておくと安心です。
まとめ
ルールさえ守れば、著作権フリー音源はあなたの動画を何倍も魅力的にしてくれる強力な味方です。まずはYouTubeオーディオライブラリから、あなたの動画にぴったりの一曲を探してみてはいかがでしょうか。