2025/06/25 11:58

はじめに
ハウスミュージックといえば、ミニマルなビートとおしゃれなコード感。
でも、コード進行がワンパターンになってしまうこと、ありませんか?
今回はキーCメジャーに統一して、すぐに使える**「おしゃれコード進行」**を5パターン紹介します。
メロディやビートと組み合わせるだけで、洗練されたループが完成します!
① Cmaj7 → Em7 → Am7 → G7
王道ジャジー進行。ウォームなグルーヴに◎
・Cメジャーの基本トニックに始まり、クールなEm7で浮遊感。
・最後のG7でほんのり緊張感を出して、ループ感を演出。
② Am9 → Dm9 → G13 → Cmaj7
ラウンジ感漂うリッチなコード感
・マイナー系で始まり、G13でスムーズに解決。
・9thと13thのテンションで「シンプルだけど深い」響きに。
🎧おすすめ:深夜のチル系ハウスやLo-Fiにぴったり!
③ Fmaj7 → G13 → Em7 → Am7
上昇感とメロウさが共存する進行
・Fmaj7からG13への動きで、高揚感。
・Em7 → Am7がメロウに受け止めてくれる。
🌆コードの響きでストーリーが生まれるタイプ。ボーカルとの相性◎。
④ Cmaj9 → Bm7b5 → E7 → Am7
ちょっとクセのあるハウス系Neo Soul進行
・Bm7b5 → E7 → Am7は、ジャズスタンダードの定番進行。
・それをハウスに応用すれば、一気に「わかってる感」が出ます。
💡Bm7b5やE7で不思議な空気を作って、Am7で落ち着かせるのがコツ。
⑤ Dm7 → G7 → Cmaj7 → A7
あえての「セカンダリードミナント」でスパイスを加える!
・A7はCメジャーの中ではちょっと異質。でも、それがクセになる!
・エレガントな中にちょっとしたひっかかりを作りたいときに使えます。
コード進行をループ化するコツ
・4小節ごとにコードを変えるとダンスミュージックに最適。
・ベースラインはルートをなぞらず、グルーヴで遊ぶとよりハウスっぽく。
・コードはパッド音源、ピアノ、Rhodesなどで雰囲気を変えると飽きずに使えます。
まとめ
ハウス的なおしゃれコード進行は、難しくありません。
むしろ、テンションコードやジャジーな雰囲気を少し加えるだけで、一気に世界観が広がります。
まずは今回紹介した5つのコード進行を、あなたのDAWで打ち込んでみてください。
そこからドラムを足して、ベースを動かして……きっと新しいハウスループが生まれるはずです!